2007年10月19日

英語音声学カモシュー対策

英語音声学の試験は平成19年度から担当の先生が代わり、非常に簡単になった。レポート作成時にしっかり母音・子音を中心にテキストを整理してあればカモシュー対策は非常に楽であると言える。一つ注意すべきことはGAでの発音記号を書けるようにしておくということだろう。

試験問題で特徴的なことを記しておくと、まず大問1でIPA表記された比較的長い文章をアルファベットに、つまり普通の英文に書き直すという問題が出る。これはある程度英語の力があれば何の問題もない。

それから母音と子音の音声学的分類の基準を記す問題が必ず出るが、これはレポートで勉強しているのでできるはずである。母音の分類基準は舌の位置(前中後)・舌の高さ・円唇母音か平唇母音かの3つ、子音は構音点・構音法・有声音か無声音かの3つである。あとは問題に出てくる単語の下線部の音をレポートでまとめたように説明していくだけでよい。

なお、それ以外に強勢パタンや音調パタンについての問題が出されるが、これはテキストそのものから出るというより、テキストの該当箇所を理解した上でそれを応用して考える問題である。基本的にはレポートでまとめた強勢・音調の部分の考え方を本当に理解できていれば何も難しいことはない。逆にこれが難しい、わからないという人はテキストの読み込みが甘いといえる。大学生としてそのようなテキストの読解力しかないのは恥ずべきことであると心得た方がよい。
posted by 日本大学通信教育部文理学部文学専攻(英文)単位取得マニュアル at 22:19| Comment(0) | TrackBack(1) | 英語音声学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

英語音声学レポート分冊2

レポートを書く際の注意は既に分冊1のところでしてある。

分冊2ではまず子音の特質を述べる必要がある。子音の特質はp.93に書かれている通り、有声音と無声音、抑止音と継続音があること、唇・歯・歯茎・舌・口蓋・声門などで構音されること、母音に比べ呼気の流れが阻害されることである。

子音の音声学的分類の基準は主に4つある。
1.声帯が振動するかしないか、つまり有声音か無声音か
2.構音点(両唇音・歯音・歯舌音・歯茎音・硬口蓋音・軟口蓋音・声門音の7つ)
3.構音法、すなわち呼気の出し方(破裂音・摩擦音・歯擦音・鼻音・半母音の5つ)
4.時間のかけ方、すなわち抑止音と継続音がある。

p.18のような子音表を参考にするときれいに整理できる。ただし、p.18の表には不備がある。[l]の音がどこに入るか記されていないのだ。それはテキストを読めば自ずとわかるはず。

まとめ方は羅列でよい。
【例】
1.
有声音:m,n,b,d,g…
無声音:p,t,k,f…

なお、一つでも抜けがあると不合格になる可能性が高いので、テキストに言及されている25個の子音全てをどこかに分類すること!これは重要です。

後半の課題は強勢と音調についてまとめる課題である。これもテキストをまとめればよいので難しくはないが、レポートの次数をかんがみると取捨選択が重要になる。

語の強勢については二音節語、三音節語両方に言及する。文の強勢については原則、すなわち重要な単語ほど強く読むということを記した上でその例外を網羅的に記すとよい。

音調については1,2,3,4という表記について記した上でテキストに言及されているパターンを網羅的にまとめること。3-1-3パターンを落とすと不合格になるので要注意。

以上、音声学のレポートは内容は難しくはないが、テキストの記述が冗長なため、整理するのに骨が折れ、そこでやる気がそがれる可能性がある。これは全くテキストが悪いのであって、もっと整理されたテキストに改変すべきである。
posted by 日本大学通信教育部文理学部文学専攻(英文)単位取得マニュアル at 22:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 英語音声学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

英語音声学レポート分冊1ポイント

音声学のレポートは細かなところまで正確に不足なく書かなければ不合格になる。テキストは全ての音素について網羅して書かれてはいるが、あまり整理されておらず、子音表にも不備があり、学生の評判もよくない。よく注意して読む必要がある。もっともテキストに書かれていないことはレポートに書く必要は全くないので、テキストを丁寧に読んでしっかり整理をすれば自ずとレポートは合格すると言えよう。難しく考えずに一つ一つの項目を丁寧におさえること。

レポート分冊1は英語の母音vowelと二重母音diphthongsを音声学的に分類し、その特質を説明する課題である。問題文の指示、すなわち実例を示し、英米で発音記号が異なる場合の明示は必須である。これを落とすとレポートは不合格になる可能性が高い。

実例を示すといっても難しく考える必要は全くなく、例えば[i:]という母音について述べる箇所に、テキストに載っているmeet[mi:t]という語例を書けばよいだけである。

英米の違いはテキストの各所に、GA (General American)とRP(Recieved Pronunciation)について言及されているところがあるので、その部分を書けばよい。GAとRPの相違についてはテキストp.3〜に詳細に書かれているので、まずはそこをよく読むこと。ただし、この部分自体はテキストに書く必要は全くない。あくまで本課題で求められているのは書く母音の説明で、書く母音がアメリカ、イギリスで違う場合に、それを記せということである。

以下にもう少し個別的な事柄を記す。

まず母音とは何かについて簡単に言及する必要がある。p.24に書かれているのでこれを簡潔にまとめること。

母音の音声学的分類の基準は次の5つを記せばよい。
1.構音様式(前母音・中母音・後母音)
2.構音時の舌の高さ(高位置母音・中位置母音・低位置母音)
3.唇の形(円唇母音か平唇母音か)
4.開母音か閉母音か
5.舌や唇の筋肉に緊張感があるかないか
特に1,2は重要で、p.17の母音図をよく頭に入れることは英文科の学生の常識としてはずせない。これを知らないことは恥ずべきことだと心得ること。

各項目はテキストにしたがって1つずつまとめていけばよい。
【例】
[i:]-meet[mi:t] 
舌の位置が最も高い高位置母音、唇はわずかに開く、平唇母音、緊張感なし。


二重母音の方は上昇二重母音と集中二重母音の二つについて述べれば十分である。前者は1つ目の母音から2つ目にかけて舌の位置が上がり、後者は前母音または後母音から中母音へ移る旨を記した上で、各二重母音についてまとめること。
【例】
上昇二重母音
[ei]-bay[bei]
[ou]-know[nou]EA,GA,SAなどアメリカ音に現れる。
posted by 日本大学通信教育部文理学部文学専攻(英文)単位取得マニュアル at 21:47| Comment(0) | TrackBack(1) | 英語音声学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。