2007年10月19日

英語史カモシュー対策

英語史のカモシュー(科目習得試験)の問題は4から5問程度で、テキストの英文からポイントになる部分が抜粋され、そこに書かれている内容をわかりやすく要約するという問題である。問題の指示に「和訳するわけではない」とあるので、単純に和訳すると原点される可能性がある。ただし、引用文がそれほど長くないので要約すると言っても、ほとんど和訳で事足りると言えなくもない。したがって基本的にはテキストの英文を和訳できるように準備しておくべきである。もしカモシューの過去問が過去何年過分にわたって閲覧できるのであれば、過去にどの部分から出題されているかをチェックしておけば山が当たる可能性は高い。基本的に専門用語が英語で理解できれば、英文は提示されるわけだから、覚えていくべきことはほとんどない。レポートを見直しておく程度で十分であろう。
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英語史レポート分冊2

前半は強変化動詞、弱変化動詞について述べる課題である。強変化動詞とはcome-cameのように接尾辞をつけず、語幹の母音を変化させることによって過去形を作る動詞のことである。したがって、今日変化動詞はすべて今日で言うところの不規則動詞である。一方、弱変化動詞は-t/-d/-edと綴られる接尾辞をつけることによって過去形を作る動詞であり、kiss-kissedなどたくさんある。したがって、現在の規則変化動詞は弱変化動詞である。ただし、注意が必要なのは弱変化動詞が全て規則変化動詞とは限らないということである。詳しくはテキストを読まなければならないが、例えばbleed-bledなどは不規則変化だが弱変化動詞である。

後半は非人称動詞についてまとめる課題。非人称動詞は現在の英語にはかろうじてその痕跡が残っている程度である。例えばIt is raining.やIt thundersなど天気について述べる文や、It is time for me to go.などのように時間等を表すbe動詞を伴う文にそれが見られる。またas followsという表現も非人称動詞のなごりである。非人称動詞についてはテキストp.126 l.25 〜p.128 l.3 に述べられていることをまとめればよく、それほど難しくない。
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英語史レポート分冊1

前半は英語はどのような系統の言語かについて述べる課題。簡潔に述べればインド・ヨーロッパ語族、ゲルマン語派、西ゲルマン語群、アングロフリジア語に属する。このことを他の語派、語群についても言及しながら、4ページ程度でまとめればよい。個人的にはこんな細かい知識はそれほど重要とは思われないが、課題として出されている以上、求められていることを過不足書かなければ不合格となる。

後半は大母音推移について述べる課題。図を完成させ、綴り字との関係についても触れなければ不合格となる。大母音推移とは言うまでもなく、中英語から近代英語への移行期である15世紀頃から、長母音が舌の位置を高め、最も高い位置の[u:]と[i:]は二重母音化した現象である。これについてテキストに基づいて各音ごとに整理していけばよい。なお、綴りとの関係はテキストにはそれほど明確にはかかれていない。ポイントは大母音推移によって発音は変化したが綴りは変化しなかったため、発音と綴りに一定のズレが生じたということである。例えばnameは中英語では[na:me]だったが、近代英語では[neim]と発音される。しかし、綴りは相変わらずnameであって、neimeになったりはしていない。なお、図で[i:]は[ai]に、[u:]は[au]に変化した。
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英語史予備知識

英語史には詳しい学習指導書とレポート作成の手引きがついているのでそれを熟読すべきである。学習指導書はテキストと一緒に郵送されてくるもので、レポート作成の手引きは課題報告集のp.28〜にある。

英語史はテキストが英文であり、かつ内容が専門的で英語学の基礎知識が必要なので、とっつきにくいかもしれない。最も苦戦する科目の一つと言っても過言ではないかもしれない。できれば、まず英語学概説や英語音声学などの科目で言語学の基礎を身につけてからこの科目に臨んだほうがよい。必要な知識は例えば、音声学の母音・子音の知識、形態論、文法に関することである。次のようなキーワードについて少しでも知識があることが前提とされる。古英語・中英語・近代英語、インド・ヨーロッパ語族、ゲルマン語派、ノルマン人の征服、母音・子音、大母音推移、強変化動詞、弱変化動詞、キャクストンの印刷術、男性形・女性形、単数形・複数形、主格・属格・目的格、高校レベルの英文法の知識。

これらについて大雑把に知りたい方は以下の本が参考になる。
石黒昭博ほか『現代の英語学』金星堂
posted by 日本大学通信教育部文理学部文学専攻(英文)単位取得マニュアル at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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