2007年11月02日

イギリス文学史T分冊2

新聞小説と英国小説勃興との関係を述べる課題。分冊1と同様、テキストの関係箇所をまとめれば十分合格点に達する。

新聞はもともと御用新聞だったが、ウィリアム3世時代に検閲制度が廃止され、アンヌ女王時代になると文学者が新聞上に作品を発表するようになった。次第に市民社会の力が高まり、写実的な小説が勃興した。「イギリス小説に父」ダニエル・デフォは『ロビンソン・クルーソー』を書き、講評を博した。ジョナサン・スウィフトは当時の政界・宗教界を風刺、特に『ガリヴァ旅行記』は風刺文学の最高傑作と言ってよい。サミュエル・リチャドソンは「近代小説の父」と言われる。人間関係に対する関心を初めて描いたからだ。『パミラ』では人間の心理が細かく分析されている。
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イギリス文学史Tレポート分冊1

Anglo-Saxon Englandの歴史とその時代の代表的詩歌Beowulfの成立の経緯と内容を述べる課題。

基本的にテキストに書かれていることをまとめればよいが、自分の言葉で書かないと講評で注意されるだろう。引用・参考文献はテキストであっても書くようにとの注意もあった。

Anglo-Saxon Englandの歴史の基本的な流れは次のようになる。

紀元前数百年頃にケルト族ゲイル人がイングランドに侵入、先住民族イベリア人を追放。同じくケルト人ブリトン人が再侵略し南部に居住、ゲイル人は北部、西部へ。

紀元前55年ごろ、Julius Caeserがブリトン人を征服してローマ領とし、ブリタニアと名づけた。

5世紀、内憂外患のためローマ軍撤退。北方に追われていたゲイル族スコット人・ピクト人が南下、ブリトン人を攻める。ブリトン人はゲルマン民族のジュウト、アングル、サクソン3部族に助けを求めた。ゲルマン各族が王国を作り、やがてアングロ・サクソン民族に。7つの王国が争い、ウェセックスが統一。この時代が七王国制の時代である。

Beowulfは第1部が主人公ベイオウルフの青年時代の冒険を歌ったもので、第2部はそれから50年後のベイオウルフを歌ったもの。人間のはかなさや運命に対する宿命観が見られる。
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